プラモ/シルバーアクセサリー

前回、ビックリマンの味を再確認したせいか、またしても
懐かしいことがしたくなった。

プラモ・・・
いや、実になつかしい。
これもまた最後に作ったのは１０年以上も前だ。
たしか中学１年生だったと思う。
思い立ったらすぐ行動！
これが私のポリシーなので（後になって後悔すること多々あり）
近所の模型屋へと足を運ぶ。
そこは昔、学校帰りによく通った模型屋だった。

１０年ぶりに会った店のおやじは、
４まわりくらい小さくなった気がした。
少し寂しい気もしたがこんなもんだろうと割きれるあたり、
１０年以上の年月が私の心をこうも堅くしたのだろうと思う。

　当時はガンダムのプラモデルを好んで作っていた。
だから今回もガンダムを作ろうと思っていたのだが
種類が多すぎです、バンダイさん!!

何に手をつけていいのやら、途方に暮れるばかりである。
それになんだか値段が高くなった気がするし、
箱開けて中を見たら色がもう付いてんの。
なんだかなー。現代日本を象徴するかのような過保護ぶり。
ゲーム業界もそうだけど、過保護すぎる世界は想像力を失わせるよ。
想像力が働かなくなるから、
今生きている世界にリアル感を感じられなくなり、
バカなガキがマヌケな理由でアホみたいな事件起こすんだよ。
　なんて、やるせない気持ちを抱えながら
「完全変形するZガンダムじゃん!!」
などと無邪気に１０年ぶりのプラモショッピングを楽しむのでした。